2012年05月07日

非営利団体の面接

理事を務めている非営利団体が、今デベロップメントディレクター(営業部長)を探しているため、最終面接に行ってきました。

本業で面接をすることはよくあるのですが、まったくの他業種でしかも非営利団体のリーダーレベルの面接だったので、私で務まるのかな?と不安でしたが、行ってみたらすごく興味深かったです。

給料がそんなによくないと聞いていたので、いい人が来るのだろうか?と思っていたら、結構な経歴の人が来ていました。そのうちの一人はなんと私の生まれた年からずっと非営利団体でデベロップメントディレクターを歴任してきていて、数々の成功体験を持っていました。40年近い経験があるわけですから、アイディアも豊富で、理事会にとってもこの人と働いたら勉強になるだろうなと思える人でした。既に引退された方で暇なのでまた働きたいというのが動機らしくて、うちの団体に来てくれるかどうかは分かりませんが、全員一致で最終オファーはこの人にすることになりました。

面接しながら、私個人も、理事会も、まだまだできることや、やるべきことがたくさんあるなと気づかされました。仕事をしながらのお手伝いなので時間も限られていますが、今後はもっと積極的に本業のスキルを生かすことも考えたいです。たとえば、本業ではマーケティングキャンペーンのターゲットを考えたり、キャンペーンを打った後でどこがうまくいったかの分析をしたりするのですが、大きな非営利団体では同じようなことが行われています。非営利団体のほうが使える予算は限られているわけですから、科学的に費用対効果を考えるには適していると言えます。小さいところだと人を雇う予算もなく、スキルのある人も集まらないのでそこまでできないのですが、そこで理事会やボランティアの出番になります。

うちの会社ではこういった課外活動で理事会などに参加することをすすめているのですが、今回面接に参加して、理由がよく分かりました。組織の運営に携わってリーダーシップスキルを磨くということだけではなく、地域が直面している問題に対する理解を深めたり、自分の仕事と照らし合わせて、仕事を通してどのように世の中をよくしていくかということを考えるきっかけになったりします。

確かに仕事のあと会議に行ったり週末に集まったりするのは面倒で、嫌だなあと思うこともあるのですが、人助けというより自分のためにもなるし、何より会社や業界の外の社会が見られるのは貴重ですね。


posted by neko at 04:21| サンフランシスコ ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月14日

ボランティアで確定申告・・・でも後悔

今年は低所得者向けの確定申告のボランティアをしようと思って、今トレーニングを受けています。土曜日一日中のクラスが3回あって、テストに合格すればIRS(アメリカの税務省)から税金申告の出来る人としての資格がもらえます。

なんで確定申告かというと、私のもっとも興味があるイシューが、経済的なエンパワーメントなのです。このサンフランシスコベイエリアは、家庭の所得の中間値(メディアン)が600万円くらいで、銃弾が飛び交わない地域に家賃10万円以下の賃貸を探すのがほぼ不可能に近く、人間らしい最低の生活を手に入れるのにものすごくお金がかかるところです。そんな地域で所得が年間150万円以下の超低所得家庭にとって、確定申告して各種の税金控除を受けて5万円でも10万円でも返ってくれば、それはものすごいインパクトです。そして、あるリサーチによると、国から返って来た税金はその60%以上が直接地域のビジネスに消費を通して還元されるそうで、地域全体にとってプラスの影響があります。

が・・・

とにかくつまらん!!!もうやだ〜(悲しい顔)

一日目の授業では「誰が誰を扶養として申請できるか」および「申告のステイタスを決める(たとえば未婚、一家の主、既婚等)」のトピックで延々4時間ほど。延々と続くルールと例外。辛い。辛すぎる。

アメリカではサラリーマンも確定申告なので、私も結婚するまでは自分でやってましたが、結婚してからは自営の旦那に丸投げ。自分の税金すら自分で計算する気力がないのです。

でも会社を通して見つけたボランティアなので、途中で投げ出すわけにもいかず、金曜の夜なのに今も宿題に追われております。

他にも今年はずっとお手伝いしてきた非営利団体の理事も務めることになり、とにかく通常の仕事以外での仕事が倍増してしまいました。

悪い癖ですが、安請け合いはよくない。

確定申告については、とにかく早くこのつまらないトレーニングを終えて、実際に人の税金を申告して役に立ちたいです。まだな〜んにもしてないですが、もう二度とやりたくないかも。失恋

posted by neko at 15:05| サンフランシスコ ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月02日

ファンドレイザー

IMG_0419.JPG

土曜日は6年目の結婚記念日だったのですが、ちょうど当日はお手伝いをしているファンドレイザー(基金集めのためのパーティー)がありました。

4月は、児童虐待反対月間。それにちなんで、私がお手伝いしている非営利団体では寄付金集めのためのパーティーをやっています。去年も行ったのですが、ワインテイスティングとサイレントオークションのイベントで、8ヶ月ほどかけて準備した結構大掛かりなものです。テーマを決め、協賛企業を探してオークションのための物資を募るところから、当日の会場の準備まで、全部ボランティアでやります。

今年はステージレフトという脱サラ夫婦がやっているワイナリーのテイスティングルームを借り切って、釜焼きピザの職人を呼び、音楽もギターの生演奏の人に来てもらいました。

お客さんも150人くらい来て、オークションやくじ引きも大盛況で、結構盛大なパーティーになりました。時間かけて準備した甲斐がありました。

私の普段の仕事では成果が目に見える形で現れにくいので、イベントみたいに分かりやすい結果が出ることをたまにやるのはやりがいになります。もっともこれが本業になったら大変なんでしょうけど。とにかく無事に終わってよかった!

posted by neko at 04:46| サンフランシスコ ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月22日

人脈作りの練習ボランティア

うちの銀行はボランティア活動が盛んで、色んな団体でボランティアをしている人がいます。そういう人に紹介されて、「移民のプロフェッショナルがアメリカで就職するための手伝いをする」のが目的の団体でボランティアしてきました。

この団体はUpwardly Globalというところで、セミナーやトレーニングを行ったり、ボランティアのメンターと求職者をマッチングしたり、仕事を紹介したりという活動を非営利でしています。残念ながら日本人の求職者は受け付けておらず、対象は発展途上国出身者で合法的にアメリカで働けるプロフェッショナルのみだそうです。

今回のボランティアは「ネットワーキングの練習」のためのイベントで、アメリカでのネットワーキングに慣れてもらうというのが目的でした。私もアメリカに来た当時は人脈がなくて非常に苦労したので、最初からネットワーキングの機会を与えてくれるこのような団体は貴重です。移民にとって一番難しいのは、アメリカ式に自分を売り込むことだそうで、皆一生懸命練習の成果を披露していました。

私が話をした人もお医者さん、会計士、社会学の専門家などなど、出身国ではかなりいい仕事についていて、アメリカ式の職探しの仕方さえコーチしてもらえば、自力で仕事が見つかりそうな人々ばかりでした。企業の採用担当者もボランティアとしてきているので、優秀な人材を他に取られる前に探すという目的もあるようです。

旦那には「外国人じゃなくてアメリカ人が職につける手伝いをするようなボランティアをしたほうがいいんじゃない?」と言われました。確かにアメリカ人がまず職に就き、その後に外国人の職が保証されるほうがいいのかも知れませんが、優秀な外国人を雇うということもアメリカ企業の競争力を高めるには必要だと思います。そうやって巡り巡って経済活動が活発になれば、アメリカ人にとってもいいことじゃないかと思います。それに、自分も散々苦労したので、その経験を生かして人の役に立てるなら嬉しいし。

求職者で来ていた移民の人に、「無償でこんなことを手伝ってくれるなんて、自分の国では考えられない。アメリカ人はすごく寛容でびっくりしている」と言われました。確かに、アメリカのいいところは、やる気と才能のある人に対するサポートは惜しまないところですね。ビザ等の問題さえクリアすれば、門戸も比較的平等に開かれています。

ただ門戸が開かれているというのが分かりにくい事が多く、そこは人脈や情報が物を言うので、そこのお手伝いをするのがこの団体の目的です。この団体はニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコにあり、ボランティアの資格はアメリカ企業で1年以上働いた人だそうです。常々自分がプロフェッショナルであることを生かしたボランティアをしたいと思っていたので、しばらくここでお手伝いさせてもらうつもりです。

posted by neko at 14:04| サンフランシスコ ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月28日

地震の義援金ファンドレイザー

今日は日本赤十字にお金を送るためのファンドレイザーがあるというので、行って来ました。日本人のママさんグループの有志が主催したそうで、尺八、琴、バイオリンのコンサートのあとに手料理が振る舞われ、手作りお菓子のバザーもやっていました。

日本人や日本人と結婚している人がたくさん来ていて、短期間で計画したと思われるのに料理やお菓子もたくさん用意してあって、大盛況でした。

こうやってできることを着実にやっている人たちと、それに賛同して参加してくれる人たちがいて、そういうのがたくさん集まって大きな力になって日本の復興の助けになればいいなと思いました。私も自分で寄付するだけじゃなく、何かできないか考え中です。
posted by neko at 12:05| サンフランシスコ ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月26日

ファンドレイザー終了

写真.jpg

秋から準備していた、ファンドレイザー(寄付金集めのイベント)が無事終了しました。

今回はワインテイスティングとサイレントオークションということで、町中にあるワイナリーを借り切ってやりました。

この非営利団体は主に低所得層の親向けにホットラインや育児教室を開いていて、今回は初めてのイベントということで、知名度を高め、支援者を増やすというのが目的でした。

職員のデベロップメント・ディレクター(支援金を集めてくるのが仕事)が、副業でナイトクラブのマネージャーをしているとかで、チケットを刷ったり、オンラインで買えるようにしたりと、色々と体裁を整えてくれました。

ちゃんと集客できるのか?という不安があったにも関わらず、130人くらいお客さんが来てくれて大盛況。用意していた軽食が足りないほどでした。

最終的な数字は聞いていませんが、チケット代とオークションで利益は多分60万円くらい出たのではないかと思います。第一回目にしたらまずまずの出来。

渋滞をかえりみずお越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。


posted by neko at 05:37| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月10日

イベント運営

今年もまたNPOの資金集めのためのイベントを企画することになりました。

去年イベントをした縁で、別の団体で活動をしている人から頼まれたのです。

今回のイベントは、ワイナリーを借り切ってのワインテイスティングとオークションです。4月後半のイベントを12月から計画しているので、時間的にも余裕があります。

今日は3回目の会議でした。既に場所が決まったので、招待状や食事の打ち合わせ。後はオークションに出す物品を協賛してくれる企業を探さなければいけません。

今日のポイントはイベントのチケットの値段。あまり安いと採算が取れないし、高すぎると人は来ないだろうし。こういうイベントは数多くあるので、人を集めるのが一番の問題なんですよね。

去年は時間もなくて人間関係も大変でなかなか前に進まなかったのですが、今回は各自のやることが決まっていて、アイディア出しも皆がするので、スムーズです。

前回は色々納得いかない点もあり反省することも多かったので、今回はもっといいイベントになるよう頑張りたいと思います。



posted by neko at 15:43| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月19日

ファンドレイザー終了

前回の日記で書いたファンドレイザー。ようやく昨日、無事終わりました。パチパチパチ手(チョキ)

オークションアイテムの美術品を70点以上集め、イタリアンレストランに料理を寄付してもらい、丘の上の教会を借り切って、色んなところに宣伝して、準備万端!

結果は・・・う〜ん、思ったより人来ませんでした。オークションにかからなかった美術品もあり、寄付してくれたアーティストに申し訳ないことしました。来てくれた人はやはり個人的な知り合いが多かったので、雑誌やウェブに頼らず、もっと個人的に営業するべきでした。

寄付金は、100万円が目標だったのですが、集まったのは20万円強。

労働力や時間を考えたら割に合わない額でしたが、楽しかったし、色々勉強になったので、やってみてよかったです。お友達にもはるばる来て頂き、ありがとうございました。黒ハート

パーティーに来てくれた人と話していて、今、NPOの寄付金集めが非常に大変だということを知りました。この地域は全米一NPOが多い地域と言われていて、色んなサービスを提供している組織が乱立しています。こうなると、確かに寄付も取り合いみたいになり、コンスタントにお金を寄付してくれる人を探すのは大変です。

そんなわけで、来てくれた同僚に頼まれ、今度は彼女の関わっているNPOのお手伝いをすることになりました。

あと残るは、来週の期末テストとその次の週のグループ発表。なんか、気の休まる暇がない・・・。

posted by neko at 02:20| サンフランシスコ 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月13日

ファンドレイザー

今取っている夜学のクラスで、グループプロジェクトに関わっています。

自分たちでやりたいプロジェクトを考え、計画して実際に実行し、それを最後のクラスで報告しなければいけません。このプロジェクトを通して、クラスで実際に習うツールを使ってみて、最後にそれを提出し、そのよしあしが成績の35%を占めることになっています。

私のグループには7人のメンバーがいて、プロジェクトは、「Art4Art」というタイトルの寄付金集めのイベント運営。州政府の資金不足のあおりを受けて徐々に減少している子供向けの美術教育プログラムのための基金集めです。これを、地元のアーティストに協力してもらい、アートを無料で提供してもらって、パーティーを開いてオークションで競り落とす、というのがイベントの目的です。

プロジェクトは、まず全体的な構想を練って、実際に寄付金を集める対象であるクライエントを探すところから始まりました。

そこから、実際のイベントを計画して運営するまで8週間。集める寄付のターゲットは100万円。かなりアグレッシブなプロジェクトです。

途中、実現不可能なのでは?とプロジェクトを見直す声が上がったり、私が出張に行っている間に人間関係のいざこざがあったりしましたが、なんとか今週末のイベントの形はつきそうです。

このプロジェクトで一番大変だったのは、プロジェクトメンバーに上下関係がないため、すべてコンセンサスで決めなければいけないところ。コンセンサスベースの決断は時間がかかるし、ともすれば「Group think」になってトップダウンの決断よりも悪い決断に落ち着いてしまうという欠点があります。

そもそものイベントの方向性や雰囲気などの考え方にずれがあったりして、場所を決めるだけでも3週間くらい費やしてしまいました。

ほかにも、特定の人だけが一生懸命仕事して、他の人はただついてくるだけ・・・という問題があります。これは、無償のグループプロジェクトでは頻繁に起こることだと思います。

目下の問題は、いったい何人くらいお客さんが来てくれるのか、把握できないところ。個人的な友人、知人に関しては大体の目安が分かりますが、雑誌やオンライン、ラジオなどでも宣伝したため、集客力は未知数。お客さんはたくさん来てくれたほうが有難いのですが、来た人に楽しんでもらえるイベントにするためにも、色んなシナリオに対処できるよう準備しなければいけません。

このプロジェクトを通して気づいたのですが、私は今の仕事みたいに数字を分析してきっちり物事を管理するのも好きだけれど、イベント運営みたいなダイナミックなプロジェクトも好きなんだなあということ。もちろん、それにはクリエイティブな人や人望の厚い人などがチームにいることが前提なのですが、クラスが終わっても、今後もこういったプロジェクトに関わっていける場を探したいと思います。

そんなわけで、このクラスからは期待していたよりも濃い成果が得られそうです。誰かのためになり、自分も楽しめるプロジェクトというのは、やはりやりがいがありますね。前回書いた「社長力養成講座」にも通じるところがあります。
posted by neko at 14:36| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

乳がん ピンクリボン運動



先日の日記にコニカミノルタ ピンクリボン運動事務局というところからコメントを頂きました。ピンクリボンは、乳がんのシンボル。ピンクリボンを通して乳がんの知識を広めよう、そして研究費等を集めることによって乳がんを治癒できる技術開発を助けよう、というのがピンクリボン運動の趣旨です。

もともとアメリカで始まったこの運動。ピンクのリボンが乳がんのシンボルになったもとは、Komen基金というところが1990年に開催したRace for Cure(治癒のためのレース)というイベントで、参加者にピンクのリボンを配ったのが始まりだそうです。ちなみにこの基金は、家族を乳がんで失った女性が始めた団体で、乳がんを治癒できる技術がこの世に現れるまで、あきらめない、という趣旨で始まったそうです。

コニカミノルタさんは、このピンクリボン運動のスポンサーをしていて、色々な活動をされているようですが、そのうちの一つがブログを通してピンクリボン運動を広めようという面白い試み。大企業が社会貢献の一つとして行うには考えたな〜と思い、早速乗ることにしました。ちなみにブロガーは3月まで募集しているようなので、興味のある方はここを見てください。

ピンクリボン、乳がん、というのは、私にとっては他人事ではないのです。

というのも、義理の母が乳がんサバイバーなのです。

彼女が発症したのは、9年前。幸い早期の発見で、手術をせず、化学療法で治すことができました。

が、この化学療法というのがそれは辛い治療で・・・。よく知られている、毛が抜ける、気分が悪くなる、というのはもちろん、薬の副作用で体重が増えたり、義母の場合体がほてって眠れなかったり、端から見てても大変そうでした。

義母は医療関係者、そして健康&運動オタクだったので、「なんで私が」とも思ったようです。これは、病気になったらほとんどの人が思うことだと思いますが・・・。

おかげさまで、5年の再発期間も無事過ぎて、がんは完治しました。

その5年が終わった年、義母と義姉は、完治を祝福し、二人でAvon乳がんウォークという二日で60KMの距離を歩くイベントに参加しました。これは、啓蒙と乳がん研究のための基金集めを目的として、毎年全米で開催される大々的なイベントです。

がんは、誰もがかかりうる病気。昔は不治の病でしたが、今では発見が早ければ助かる確率も高い病気になりました。いつか完全に治せる病気になる日がくるといいのですが、それまでには、普段の生活に気をつけ、定期的な検診を受けて自衛するしかありません。

ピンクリボン運動のサイトに、図解つきの自己チェック方法が載っているので、是非試してみてください。
posted by neko at 14:56| サンフランシスコ ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月17日

アーチスト援助?と言えば聞こえはいいが

先日、とあるダンスカンパニーのFundraiser(寄付を募るためのパーティ、イベントなどの催し)に行ってきました。

非営利団体が運営資金を募る方法はたくさんありますが、Fundraiserはその中でも重要で、短期間に多額の資金を得ることができます。大統領選の候補も色んな地域に行って、様々なFundraiserに参加し、選挙資金を募っています。

それはともかく、庶民の我々、普段はそういう催しに行く余裕はないのですが、今回はご近所さんの娘さんがこのダンスカンパニーの共同主催をするということで、お付き合いで出かけてきました。

会場はサンフランシスコのバー。会費制で、簡単なおつまみが出て、DJがいて、スライドショーをやっていて、飲み物はバーで各自で買うというカジュアルなパーティーでした。主催者が若いため若者が中心なのですが、なかにはその親の世代みたいな人もいて、娘さん自身の知り合いと、その親の知り合いが混在している感じ。

ここに我々が呼ばれたということは、中堅になってきて若者よりは余裕のある我々世代に、若いアーチストを応援してくださいという意味だろうなと理解しました。アートの助成なんて脂の乗ったおっさんがやるもんだという先入観がありましたが、こういう気楽なのもありかと思い、サイレントオークションに参加しました。

サイレントオークションとは、自分の欲しいものに付いたリストに自分の名前と希望値段を書き込み、締め切った後に落札したかどうか分かるというものです。そして、お酒も入って単なる洒落で書いたものが、実は落札されていたということもあったりする怖い仕組み。

そんな洒落で落札してしまったのが、「地元に住むミステリー作家の次の作品に自分の名前を使ってもらう権利」。いらん・・・。あせあせ(飛び散る汗)この人は全国的な賞ももらって有名らしいのですが、私は知らないし、単に「日本語の名前使わせて見たら面白かろう」と思いついただけだったのですが。

まあ、お金もちゃんと運営資金に使われるんだろうし、小説に自分の名前が載るなんて普通はないだろうから、いいか。しかしいったいどういう脈絡で(たとえチョイ役だとしても)普通のミステリーに日本人の名前を載せることにするんだろう。まさか作家もこんなエキゾチックな名前が落札するとは思っていないだろうに。ある意味気の毒。猫

旦那は私のファーストネームに旦那のラストネーム(アメリカでの正式名)を使ってほしいみたいですが、私はやっぱ面白さでは日本のラストネーム(日本での戸籍名)にはかなわないだろうと思うので、考え中です。

なんか書いてたらどんどん楽しみになってきました。我ながら単純だなあ。
posted by neko at 12:29| サンフランシスコ ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月26日

役に立つプレゼント

chicks_lg.jpg

本格的なクリスマスショッピングの季節到来とともに、日々さみしくなっていくお財布・・・。

この時期は、アメリカでは色んな事業への寄付が増える時期でもあります。もともとクリスマスはキリスト生誕のお祝いだし、人々が気持ちよく人にものをあげたくなる時期なのでしょう。寄付を募るDMや電話の数が異常に増えます。

私は普段決まった団体にしか寄付しないのですが、今年新しくやってみようと思ったのがこれ

途上国の人に、家畜をプレゼントするという寄付です。たとえば、羊一匹120ドル。この羊やそこから得られる毛糸を収入源にして、その家族が自活できるようにするというのが目的です。そして、子羊が生まれたら、同じ地域のほかの人にその子羊を分け与えて、地域で発展していこうというものです。1944年にはじまった団体で、これまで125カ国で850万人もの人々を援助してきたそうです。大統領の選ぶチャリティー団体にも選ばれたことがあり、ちゃんとした団体です。

ただ、この出費の多い時期、庶民の私に120ドルの羊はきついので、もっとお手軽な、ひよこの群れ20ドルにしました。ひよこは一家族につき10-50羽を援助し、雌鳥一羽につき年間最大200個もの卵を産むそうです。

来年は余裕があったら水牛なんかいいな・・・。この団体からのDMに入っていたアフリカの女の子からの感謝の手紙には、家畜のおかげでちゃんとした家が建てられ、自分も学校に行くことができるようになったと書かれていました。その女の子は、最終的には大学まで行ったそうです。

皆様も、興味があればいかがでしょうか。
posted by neko at 15:27| サンフランシスコ ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

マイクロクレジット

去年バングラデシュのグラミン銀行と創始者のユヌス氏がノーベル平和賞を受賞し、世界的に有名になったマイクロクレジット。

これは発展途上国の低所得者で事業資金が必要な人に対し、小額のローンを貸し出すことにより、自助努力を促し、社会全体を発展させようというものです。

もともとこういう低所得者には担保や信用がないため、銀行はなかなかお金を貸してくれないか、貸してくれても非常な高金利になります。グラミン銀行は金利20%くらいだそうですが、インフレ率や他の貸し出し金利を見ても、低いほうだそうです。それなのに、返済率がなんと、驚愕の98.4%(2007年9月)。

これは先進国のプライム層の返済率と比べてもかなり優良です。当初NPOやODAから始まったマイクロクレジットですが、最近はその市場規模や利益率に注目した銀行が、同様の商品を出すようになりました。

実は私も仕事でそういったポートフォリオに関わることもあり、将来的にはそういう仕事がしたいなあと思っていたのですが、この分野で最近話題になっているNPOがあります。

続き
posted by neko at 15:19| サンフランシスコ ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

草の根パワー

最近めっきり地元づいている我々夫婦ですが、今日は家の裏にある湿地帯保存プロジェクトに参加してきました。

郡の公園部が主催している半日ボランティアのプロジェクトで、遊歩道となっている湿地帯の草を守り、そこに生息する動物の生態系を保存するというものです。

具体的には、遊歩道のまわりにフェンスを張り、湿地帯やフェンスに沿って土着の植物を植えて、犬や人間が湿地帯の中に入らないようにすると同時に、水不足などで枯れてしまった草をよみがえらせるというもの。

土曜の朝だというのに50人くらいのボランティアが集まり、半日かけて草を植え、水をやり、フェンスをはり、土の上におがくずをのべるという作業を行いました。

3時間あまりでなんと700本ほどの草が植えられ、フェンスが張られたとのこと。最後にはチリやトマトスープの昼食がまかなわれ、くじ引きで園芸用手袋までもらっちゃいました。私の手袋は穴があいてぼろぼろだったので、まじで嬉しかった。黒ハート

ボランティアに来ていたのは近隣に住む住人だけではなく、この前会った郡議員さんや隣の町からわざわざ車で来ている人もいました。家族一同引き連れてきている人もおり、小さい子が真剣に穴を掘り草を植えているのを見るのは微笑ましかったです。

私も家族ができたら、小さい頃からこういう小さいスケールでも世の中の役に立つような活動に連れ出したいな〜と思いました。またまた夢見てしまいました。たらーっ(汗)

この湿地帯は普段のトレーニングの出発点としてほぼ毎日利用させてもらっているので、ほんの少しでも環境をよくするお手伝いができて嬉しかったです。これから春にかけて、今日植えた草がどんどん成長していくのを見るのが楽しみです。
posted by neko at 07:30| サンフランシスコ ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 小さな社会貢献 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。