2012年03月18日

英語の習得

アメリカに移住してから今年で15年。(←これ自分で書いてて怖かったたらーっ(汗)

英語は日本にいるときに必死に勉強したため、大学院に入った時点で不自由はなし。TOEFLの点数もよかったので必須科目の英語も取らずにすんだし、社交でも勉強でもそれほど苦労しなかったため、若い頃はちょっと自分を過信してました。

でも、年とともに自分の仕事のステージが上がるにつれ、やはり外国人なので英語が母国語でかつ饒舌な人々みたいにはやっぱりいかないな、とつくづく思います。

今の仕事の会議は、ほとんど他のオフィスの人たちと電話で行います。10人も20人もおしゃべり、自信満々、頭の回転が速いという三点そろったアメリカ人がいる電話回線で、相手の反応も分からないまま割り込んでいって話すのは大変です。アサーティブネスのトレーニングを受けて以来、自分の意見をはさむ事自体は慣れたのですが、話している途中、特に長い話や込み入った話をしているときに、自分の言う事が相手に通じているのだろうか?という点が一番不安です。

これは英語力だけでなくコミュニケーション能力の問題でもあります。ボスにも、とにかく自信が相手に伝わる話し方を習得するようにと言われました。彼女いわく、

「nekoがアメリカ人みたいになる必要はない。日本人の控えめで謙虚な美点は失わなくていいから、間の取り方やフレージングを工夫すればいい。そうやってエグゼクティブ・プレゼンスを身につけるように。」

とのこと。

ちなみにカリフォルニアの会議だと女性ばかりということも多いので、同じような年代の女性ばかりで皆が文節の最後が上がるような話し方(←カリフォルニア学生英語の名残)をしているような場所だとリラックスしてがんがんしゃべっちゃいます。でもこれが相手が南部の男性ばかりの会議だと「言ってる意味通じてる?」なんて思って顎の周りが緊張で固くなってしまったり。

それではダメで、どんな場所、相手でも常に「この人の言う事は聞いておいて損は無い」と思わせるような言い方(もちろん内容も)をしないといけないのですね。

そんなわけで、今年の仕事での成長目標はひとえに「自信のある話し方を身につけ、少しでもエグゼクティブ・プレゼンスがあると人に思われるような存在になる」ことです。

こういうこと旦那に言うと「また企業世界にどっぷり浸かって」って笑われるのですが、それで食べてるんだから当たり前じゃい!人生こういう風に生きるとも思ってなかったのですが、どうせやるならプロ中のプロのサラリーマンになりたいです。

今年は会社がコミュニケーショントレーニングの費用を払ってくれる上、エグゼクティブコーチまでつけてくれるらしいので、この機会を最大限に生かしたいと思います。それにしても、英語に限らず、何か一つのことをしっかりマスターするのって、すごく長い時間がかかりますね。というか本当にマスターできる日なんてくるんだろうか。

posted by neko at 08:36| サンフランシスコ ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 勉強話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
nekoさん、ガンバってますねー。英語でのコミュニケーション上達は永遠の課題です。これはアメリカ在住期間の長さでなくて、どれだけ意識的に勉強して経験を積んだかでしょうか。
Posted by のんちゃん at 2012年03月18日 13:55
永遠の課題、まさにその通りですね。意識的に勉強するというのは、他の事にも当てはまりますよね。こういう「ああ〜私ってまだまだだなあ」と思わせられることが多いというのも、外国暮らしの特権???なんでしょうか。
Posted by neko at 2012年03月19日 14:03
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