今義理の姉の一家が家に遊びに来ています。
旦那さんがセミナーに出席するのでそれにあわせて来たのですが、まず旦那さんだけ先に来て、あとから奥さん(義理姉)が3歳の三つ子を連れて来て、今夜到着予定です。
この旦那さんがすごくフレンドリーで誰とでもすぐ友達になるのでうらやましいなと若い頃は思っていたのですが。あまりにもフレンドリーなのはどうなん?と思うことがありました。というのも、先日彼がリビングでギターを弾いていたら、その音につられてうちの玄関まで来た人がいました。この人はご近所でも有名な変人?で、一説には薬物をやりすぎておかしくなったらしく、仕事もなく毎日ヒッチハイクでどこかに出かけてはまたヒッチハイクでどこかから帰ってくる人で、このあたりのリハビリ施設に住んでいるらしいです。
うちの近所には元ヒッピーのおじちゃん/おばちゃんも多数住んでいるため、そういうおおらかな人のうちに入り浸っては最終的には嫌がられ・・ということを繰り返している様子。
私は引っ越してきたときから毎日ヒッチハイクをしているのを見て、「そんなに移動したいなら自転車買うか自分で歩けよ」と思っていたので、できるだけ関わり合いにならないようにしていました。前にご近所のパーティーに行ったときは、もうそろそろ皆が帰ろうというときに、いきなり「僕が今から歌を歌います」と言っておもむろにギターを出してきて、ドライブウェイで延々フォークソングを聞かされました。
そんなKYを絵に描いたような彼が義理兄のギターの音につられてうちに来たまではいいのですが、この義理兄が他人に対するガードが全くないため、人の家なのに勝手に「おお〜入って入って」と彼を招き入れた挙げ句、「夕食食べるところだから一緒に食べていけば?」などと言って飲み物や食べ物をすすめたりするのです。しかもうちは土足厳禁なのに土足であちこち歩き回られ、むかつくことこの上なし。でも靴を脱がせたら長居をされるかも知れないという危惧から靴を脱げとも言えず・・・。
さすがに本人の前で「あんた嫌いだから帰れ」とか言う訳にもいかず、話をふられても完全無視で本を読み続けて視線を合わさないという、私としてはこの上なく分かりやすい嫌な態度を取ったのですが、もちろん義理兄にも厚かましい薬物中毒者にも通じず。

最終的には旦那が「食事が3人分しかないので帰ってくれ」と言ってくれて帰ってくれましたが、彼が帰ったあと私は義理兄にぶち切れましたよ。
義理兄とは今までも色々あったけど、ここまで直接にぶち切れて物を言ったこともなかったので、彼は相当尾を引いて翌日も私の機嫌を取ろうと必死で頑張っていたので悪かった。アメリカの中流階級って本音ではっきり物を言う事がないらしく、思っていることをそのまま言うとかなりきつく聞こえるらしい。確かに職場でも家庭でも皆かなりオブラートに包んでいて、相手が言っていることの裏の本音を自分が判断して引き出さないといけない感じ。日本だと本音と建前があってもヒントがあって分かりやすいのに、アメリカだとかなり高度な対人能力が必要だと個人的には思います。そのせいか彼もここまではっきり人に切れられて物を言われた経験がなかったらしく、かなりびっくりさせてしまったらしい。と、私が切れるのに慣れている旦那に後から指摘されました。
旦那がフォローして「日本だと親しい人でも居酒屋に行ったり外で飲んだりして、よほどの事が無い限り家にあげたりしないから・・」などと「文化の違い」のせいにしてました。私の中では人んちに来て主の了解もなく他人を家にあげて夕食に呼ぶなんてありえないのですが、田舎では普通なのかなあ・・・。これって一般的には許容範囲なのでしょうか?
旦那や義理兄が育ったアメリカの田舎では、誰かれかまわず家にあげるみたいなこと言われました。「文化の違い」ってことにしとくと角も立たずに楽なのでそのままにしておいたけど、実際のところどうなんでしょう。日本だと田舎では見知らぬ者とか変人とかに冷たそうなイメージがありますが。
あと、ガードの高さが違うというのは男女差なのかなあとも思いました。ちょっとでも「こいつヤバい」と思った相手には絶対に近寄らない、というのが女性が安全に行きていく上で身につけないといけない能力です。私の経験では、何故か変な人に限って、甘い顔を見せると女だと思ってつけ込まれます。義理兄の三つ子の二人は女の子なので、こんなに開けっぴろげな親に育てられて危険な目には遭わないのだろうか?と他人事ながらすごく心配になってしまいました。人によって感じ方も違うので、これは余計なお世話ですけど。
posted by neko at 14:57| サンフランシスコ

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